メンヘラ日記・脱引きこもり。

メンヘラ 脱引きこもり

脱引きこもり!もう一度外へ出たいあなたへ、経験者がやり方教えます。

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こんばんは。メンヘラ女です。

この記事では引きこもりから外に出られるようになるまで、の経験談を書きます。

脱引きこもり。どうしても、もう一度外へ出たいあなたへ。

<この記事を読んで欲しい人>

人が怖くて引きこもっている人

本当は外に出たい引きこもりの人

家族のうち1人は話せる相手がいる引きこもりの人

あなたは今どんな状況でこのページを見てくれていますか?

一人きりの部屋ででしょうか。

家族もいるリビングなんかにあるパソコンからでしょうか。

それともスマホからでしょうか。

なんにせよ、まず引きこもりは人が怖い、という前提で話し始めますね。

私は引きこもり当時(14歳から18歳まで)、世界中すべての人間が怖かったです。例外なく。

だから人がいるところには行けない=家の外に出られない

こういう図式でした。

ただ、唯一怖くない相手がいました。母でした。

母とは会話が出来たので、母を通じて世界と繋がっていました。

と同時に、母の死ぬ時が自分の死ぬ時だと思っていました。

母を通じて、家の中の交通整理(私と他の家族が顔を合わせないようにしてもらう)をしていましたし、

母に欲しいものを頼んで買って来てもらっていました。

昼夜逆転していたので、昼間家族が行動している時は寝ていて、夜中にお菓子を作ったり、ビデオを見たり、食事をしたりする。

翌朝母経由でお菓子を家族に食べてもらう。

こんな生活を送っていました。

なぜ脱出できたのか。

一言で言うと、一生引きこもりで終わりたくない、何十年もこの暮らしを続ける人になりたくない・・・!という、焦り、恐怖、でした。

それがとてつもなく強かったからこそ、行動出来ました。

よくマイナス思考はすべて悪いかのように言われますが、マイナスの感情に火が付いたからこそ行動したんです。

とは言っても、最初のきっかけは18歳の誕生日の夜にしたオーバードーズでした。

(かといって真似してオーバードーズしないでください!!!大変危険です。)

18歳になったことで、大人になってしまう、もう子供だから許される年齢ではないんだ、と不安と恐怖がMAXになりました。

部屋にあったバファ〇ンひと箱を、すべて飲みました。

結果は・・・翌朝まで吐き続けた。

気持ち悪くて、トイレに行く。吐く。疲れて眠りこむ。吐き気で起きる。気持ち悪くて、トイレに行く。吐く。この繰り返しで朝を迎えました。

そして近くの病院へ。朝母が車で送ってくれました。先生に「どうしてこんなことをしたの」、と聞かれ、何も答えられませんでした。

これが最初に外に出た時のことです。

少しずつ、慣らしていく。この方法しかない。

本当に辛いのは、日常的に外出することです。

最初は車での外出から始めました。母が運転で、夜のドライブです。

けれども人目が怖いあまり、助手席で上半身を前に倒して隠れてしまう。

「誰もあなたのことなんか見てないよ」と母が励ましてくれても、怖いものは怖い。

そしてすぐに気持ちが悪くなったり、頭痛がしたり。身体症状です。

これを何度でも繰り返す。こっちだって必死です。

何としても、外に出たい。

そうしてたまにはコンビニで買い物をしたり、レストランに入ることも出来るようになっていきました。

同時に、ひとりで夜散歩するということにも挑戦してみていました。

人に会うか会わないか、気が気ではない。

ああ、ここまでは会わないで来られた、とか。

引きこもりの人の気持ちを、わかりたい人に「全人類オバケ説」。

引きこもりの人ってね・・・これだけ人が怖いんです!

理由は、わかりません。ただ怖くてたまらない。

あなたが対人恐怖症になったことがないなら、こう想像してみて下さい。

いたるところに、オバケがいる。世界中どんな所にもいる。

でも怖がるのは、それが見える私だけ。他の人にこの気持ちはわかってもらえない。

ひとりぼっち。

あなたなら、オバケの中に出て行きたいですか?

その気持ちをわかってもらおうと力説しますか?

どっちもしないと思います。

あるのは、深い深い、諦め。

自分にはもう子供時代と同じような自由はないのだ、と受け入れて、生きているしかないのです。

狭い部屋の中で。

外からお祭りの音頭や、下校時の子供たちのはしゃぐ声が聞こえて涙したこともあります。

私が永遠に失ってしまったもの。

まるで終身刑、鍵を持っているのは私。

引きこもりの人達がみな、こんなに辛いことを経験しているのだと、想像できますか?

これでも引きこもりは甘え・怠けでしょうか。

安易に「こないだの休み引きこもったーw」とか、言わないで欲しい。

それがどれだけ当事者を傷つけているかわからないのでしょうか。

負の連鎖。メディアが作る引きこもりのイメージ。

メディアは今まで引きこもりをどう扱ったでしょうか。

弱い者としました。笑い者にしました

引きこもりだって人が恋しい。だからテレビを見るしかないんです。疑似体験で満足するしか。

そのテレビで、自分がこう扱われていたら。

ますます追い込まれませんか・・・?

散歩での練習も続けました。怖いのが横断歩道。人が向かい側に立ち止まって、向き合う形になります。

だから信号が嫌いでした。

 

これがテレビが引きこもりを笑いものにした証拠です。

ここでは引きこもりではなくニートとなっていますが、同じような扱いでしょう。

当事者の方は辛いかと思うので、見ないで飛ばすのがいいかと思います。

こういう空気が実際にあったことをないことにしてほしくないので、貼っておきます。

(出ている芸人さんは大好きです。)

転機・「なにかがおかしい。辛すぎる」からの神経科。

この頃あまりに苦しいので、母に「なにかがおかしい。辛すぎる」と訴えました。

病気を自分で疑ったんです。

体とも心とも頭とも、わからないまま。

そうして神経科に通うことが決まりました。

デパスなどの薬が処方されましたが、これが私にはとてもよかった。

対人恐怖を和らげてくれたと思います。

またやめて欲しいことのお願いなのですが、親が薬をもらってきて、食べ物に混ぜるというようなことは絶対にやめてください

それを何かのきっかけで対人恐怖の当事者が知ったとき、取り返しのつかないほどの傷を与えるかもしれません。

最後の話せる相手だった母親を信頼する心すら、失うかもしれません。

そうしたら完全に孤立です。

自暴自棄になって自分や他人を攻撃するかもしれません

だからやめて欲しいのです。

あくまで本人が、自発的に、納得して薬を飲むのが対人恐怖に効果的だと私は思っています。

引きこもりが、部屋の中から薬を入手出来たらいいのに。(オンライン診断の可能性。)

これが私の積年の思いです。

保険証のコピーなどを、親が精神科医のところへ持っていく。

親が詳細に本人の様子を話す。

または本人の手紙などでも。

それか、一言で言ってしまうとオンライン診断ですね。

ネットで家から、こもっている部屋からカメラなどでパソコンを使って、先生と繋がる。見てもらう。薬を(送って)もらえる。

それが実現すれば、はるかに楽に外に出ることが出来るように思います。

これはあくまで私の、実感です。薬も使いようだということですね。

これは引きこもり当事者だった私の夢でもあります。

かと言って、またお願いなのですが、転売されている薬を買ったり、親自身が引きこもりを偽って薬をもらったりすることは、避けて欲しい

転売があるからオンライン診断が出来ないわけで、本末転倒です。

今はコロナ自粛の時期なので、引きこもり状態でも、本人と医師の電話だけで診察を受けられるクリニックもあると思います

私はこの間の薬はそうやってもらました。コロナウイルス感染予防のためですが・・・。

それでも苦しみは終わらない。(私の場合)

こうして外に出られるようになった私ですが、今度は闘病が始まります。入院生活が待ちうけているわけですね。

それはまた別の機会にお話しします。

引きこもりの会。

引きこもり当事者の集まるサロンのようなものも、利用しました。

これは完全に対人恐怖がなくなってからですね。

私が行っていた楽の会も、ずいぶん立派に生まれ変わっていたみたいです。

興味のある方はまずは見るだけでも。

まとめ

これが大まかな流れです。

「絶対にまた外に出るんだ」という気持ちをエネルギーに、

地味な作業をひたすら繰り返す。

これが引きこもり脱出の王道で、正規のルートだと思います。

薬に頼るのは大いにありだと私は思っています。

退院してからもう長いので、クリニックに通っていますが、待合室は普通の病院と同じですよ。

薬もよくなっています。昔のイメージの精神科とは、違うと思います。

結局、幸せになれればいい。

私は外に出ることがしあわせだったので出ましたが、うちが本当に心から安らげる場所で、うちにいると世界一落ち着く、という方なら別に出なくても構わないと思うのです。金銭的な問題は、ありますが・・・。

障害があれば生活保護がもらえます。私の親友の一人(統合失調症)も生活保護で作業所で働きながら、楽しんで生きています。

そんなわけで、長くなりましたが、この辺で終わりにしたいと思います。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました!

また。


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Originally posted 2020-05-08 19:40:37.

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メンヘラ女と言います。
メンタルヘルス歴17年の37歳。
不幸自慢は苦手で、治したいと闘う病友に共感する。

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