こんばんは、メンヘラ女です。
母校を見て感じたことの変化
今日皮膚科に行ったのですが(大人ニキビが悪化したため)、帰りにカーナビに母校が表示されていたので、車で近くまで行って見てくることにしたんです。
いやー。懐かしかった。懐かしいと人ってテンション上がりますよね。私も、うれしかった。
そしてうれしいと感じられた自分がまたうれしかった。
25年前
今から25年前、12~3歳の頃の私にとって、学校は恐怖そのものでした。
近付くだけで具合が悪くなる。怖くてたまらない場所でした。
私の通っていた学校はミッション系の女子校で、小中高一貫教育だったため(大学がないので)勉強にはかなり力を入れていました。
あのまままっすぐ行っていたら。いい大学に行って、仕事もバリバリして、恋して、結婚して、愛する人の子供を産んで・・・。何度思ったか知れません。
「苦労してよかった」。
でも、「いろんなことがあったけど~♪」(スピッツ「ヒバリのこころ」より)、
やっぱり私は、病気して、苦労してよかった。
あのまま行ってたらすごく傲慢な人間になっていたような気がして。
苦労すると、人にやさしくなれると思います。
想像力が豊かになると思います。
一時期めちゃくちゃになってしまう時期があったとしても、でも必ず、苦労してよかったと思える日が来ると思っています。
子供でもメンタルヘルスを患う
私は思えば、子供の頃からメンタルヘルスを発症していたと思います。
でも周りの大人がそれを見抜けなかった。
それで、怒られたり、笑われたり、嫌みを言われたり、いろいろありました。
一時期は家庭内いじめのようになったことも。
不登校当時は居場所がどこにもなくて、本当になくて、学校では始業ベルが鳴るまでトイレに閉じこもり、昼休みは一人ぼっちで図書館に行き、家では学校に行かない罰として食事を抜かれたり、旅行に連れて行ってもらえなかったり、暴力も受けました。(父に殴られた)
行き帰りのバスや電車の中と、眠りに落ちる直前だけが幸せな時間でした。
今思うと本当にかわいそうです。小さな子がそんな思いをするなんて。
悔いがないわけ
でもやっぱり、この道で悔いはなかった。だっていつも必死で闘ってきたって、それだけは胸を張って言えるから。
どんなにみっともなくても、いつも全力でした。
まとめ
そんなわけで、私にとってあの日々は、もう終わったんだとはっきりと確信できた、今日は記念すべき日になりました。
以上メンヘラ女でした。
Originally posted 2020-08-01 03:18:17.